グロテスクなセレナード

今回はラヴェルのピアノ作品を紹介します。
まずは、代表曲『グロテスクなセレナード』。現存しているものでは、これがラヴェルの最初のピアノ作品です。
作られたのは1893年頃だと考えられています。120年ほど昔ですね。
実はこの曲は、出版社を経て世には出ていません。
第二次世界大戦の後になって発見されたものなんです。
発見されてよかったですよね・・こういう素晴らしい作品が、もしそのまま埋もれてしまっていたらと考えると恐ろしいです!
この曲は、全体が全音音階で溢れています。
ラヴェル独特の曲風の色はまだあまり感じられず、クロード・ドビュッシーへの傾倒がよく感じ取れる曲になってます。
