アフリカの土地と人々 2
これらの人々の地位と将来はさだかでありません。
この困難の人的損失も大きいものです。
1984年のアフリカの乳幼児死亡は500万人に上りましたが、さらに何百万もの子供が、栄養不良と病気のため一生悪影響を蒙るでしょう。
また出生時の栄養不良児は生き延びても、それによる遺伝的な悪影響を将来に残す恐れがあります。
アフリカで安全な飲み水にありつける者は人口のせいぜい4分の1にすぎず、大半の人々は水による病気にかかります。
保健サービスを受けられる人はさらに少なく、その結果が栄養不良、高い乳児死亡率、低い平均寿命となっているのです。
さらに経済の停滞、世界最高の出生率をともなう高率の人口増加のため、アフリカの貧しい諸国の多くでは1人当たり国民所得が10年前より少ないです。