アフリカの土地と人々
アフリカの表土の喪失は、世界のどこよりもひどく、西アフリカでは穀物の52%、野菜の38%の収穫減をもたらしました。
それだけでなく、干ばつの後に大水害が襲い、作物を根こそぎにし、公共施設を破壊した所もあります。
その結果、何万世帯もが家を失ったのです。
こうして悪循環が下降を早めており、やがて手に負えぬものとなるでしょう。
伝統的な社会は窮乏化に耐えきれずに崩壊を早めていきます。
食糧と水がアフリカのすべての農村にとって重大問題であることに変わりはないのですが、生き延びるため種を食べてしまった農民も少なくありません。
種があっても農民は買えず、肥料、井戸掘り、農業、牧畜生産のすべてに資金が足りないのです。
人々は干ばつ地帯から近くの被災民キャンプ、村や町へと、時には国境を越えて移動し、被災民の大量流入で手に負えなくなった所からさらに移動します。