大企業と一般消費者の関係 3

アメリカではFDA(食品医薬品局)が75年に化粧品の成分表示法案を議会に提出し、76年からすべての製品に表示が義務づけられています。


日本でも、いつまでも「企業秘密」として非公開にしておくわけにはいかないでしょう。


酒類の正体も問題で、灘、伏見の酒といっても何を飲まされているかわからず・・・


国産ウィスキーにいたっては、酒税法施行令の級別資格を満たす最小限の原酒をアルコールで割って、カラメル、合成着色料、香料で調節したいわばシロップのようなものとまでいわれています。


原材料や添加物の表示はされても、その成分比は「企業秘密」とされています。


消費者の「知らされる権利」あるいは「知る権利」に完全にこたえるためには、原価、成分など企業が知らせたくない情報といえども公開させなければならないのです。


企業の知らせたい情報のみを公開し、知らせたくない情報は公開しないというのでは、消費者の権利を守ることはできないのです。

大企業と一般消費者の関係 2

消費者保護基本法は、国にたいし商品などの表示の適正化を講ずるよう要請しています(10条)。


また、国が「商品及び役務に関する知識の普及及び情報の提供等・・・必要な施策を講ずるものとする」(12条)と定めています。


・・・こうして今日、消費者の「知る権利」は、商品の品質に関するかぎり正確な表示、不当表示の規制などの消費者保護立法にもとづく各種開示制度によって保証される建前にはなっています。


しかし、その現実はいまだきわめて不十分で、消費者が当然誤認すると考えられるような表示すら義務づけられている場合も少なくありません。


成分など商品を判断するうえで不可欠な情報も「企業秘密」という理由で、公開されていない場合が多いのです。


化粧品の成分や食品の栄養成分、栄養価表などについては規制がなく、消費者はその商品が何からできているかも知らされていません。


企業は公開しない理由として、化学名で表示しても消費者は理解できないといいます。


・・・しかしこれは、知らしむべからず、依らしむべしという消費著を愚民視した企業エゴの論理以外の何物でもなく、情報公開による日光消毒的機能を否定するものと批判されるでしょう。

大企業と一般消費者の関係

今日の社会化された商品の生産、流通は、国民全体の生活と深いかかわりをもっています。


それが私企業によって営まれていても、消費者である国民には、可能なかぎり正確な情報が与えられなくてはなりません。


近代市民法においては、商品の売買は対等な当事者間の私的な関係であるとされ、そこでは「買い主注意せよ」という法諺が物語っているように・・・


取引内容についての危険は買主が負わねばならず、企業が知らせたくないことを取引相手に知らせないことは企業活動の自由とされ、「企業秘密」が認められてきました。


しかし、今日の大企業と一般消費者の関係には、こうした市民法の原則のあてはまらないことは明らかです。


消費者はその価格を一方的に企業の側から押しつけられるばかりか、商品の使用価値についても、自らの力で識別する能力をもっていません。


消費者は企業の支配下に組み込まれているということができるのです。


・・・ここから「企業秘密」の排除と、生存、生活権にもとつく消費者の「知る権利」というものが、認められねばならない必要性が出てくるのです。


つまり、商品そのものおよび企業活動に関する情報の公開が、企業の有する圧倒的な支配力にたいして消費者の利益を守り、バランスをとるために求められてくるものといえるのです。


魔法と迷信と占い


努力に拍車をかけるのは、運というもの・・・


それが幸運にてもあれ不運にてもあれ、ともかく運というものへの解明の熱望からでなかったでしょうか。


宗教が運にどのように関係しているかについては、別の機会に述べます。


また運に対する科学の態度についても、べつに一章を用意しなければなりますまい。


・・・で、以下しばらく私は、運という概念の最初の果実であった魔法(魔術・呪術)と迷信に関して、もっぱら叙述しておきたいと思います。


それというのは、魔法・迷信は古来あまりにも頑固に固執されてきただけでなく・・・


現在においてもそれらはいろいろな仮面で偽装されているとはいえ、なお甚だしく狙獄をきわめております。


電話占いの詳細は>>

ほとけ様のこころ 2

多くの仏像や仏画を配した図を「曼茶羅」といいます。


これは、梵語の「マンダラ」の写音字で、「マンダ」とは世の中の本質、「ラ」は得るということで、世界の実相をシンボル化し視覚にうったえたものです。


真言密教で用いられる両界曼茶羅は、胎蔵界(世の中の構造)と金剛界(世の中のはたらき)の二種類の曼茶羅からなり、前者は仏の智慧、後者は慈悲が遍ねく行きわたった世界をあらわし・・・


これらの両者と私たちが合体した(即身成仏)ところが私たちの目指す理想郷であるとして、これらの曼奈羅をまつり・・・


手に印を結び、口に真言の陀羅尼(真実の言葉のシンボルである呪)を唱え、心に大日如来を念ずることをすすめています。


わたしたちが、創価学会 仏壇や本尊仏、仏塔に向かって合掌し、礼拝することは、それらを尊重し、恭敬し、帰依する清純な心を態度で表わそうとしていることにほかなりません。

ほとけ様のこころ

お不動さまはこの教令輪身の明王で、仏さまの使者であるから、その手足となってこまめに働きまわり・・・


不逞の輩には容赦せずに制肘を加え、無知の輩は引きよせて懇切丁寧に教えようというのです。


これはちょうど去るものは追わずと、人生街道の脱落者や落第生を手をこまねいて見棄てるのではなく、どこまでもついていって破邪顕正しようとする慈悲心のあらわれでもあります。


仏さまはすべての人びとを救いとるために、この世に存在しているわけですが・・・


世の中には縁なき衆生もいるらしく、まともなことをいくらやさしく言って聞かせても馬の耳に念仏で、聞く耳を持たない者がいます。


そうした人には仏さまのほうから出ていって、その耳をこじあけ、仏の言い分をよく聞かせる必要があり、そんな時に必要なのがこのお不動さんなのです。


いつもやさしい態度で接していると、それをよいことに甘やかされだらけきってしまう現代人には、そのいじけた心をきびしく叱るこうした男性的な仏さまもいることを忘れてはなりません。


創価学会 仏壇などを持っている方なら、このような話は興味深いのではないでしょうか。


アメリカの小さな商圏 4

店舗レイアウトは入ロを入って右にメイン通路を行くと、ドライ・フーズをスチール棚に山積みした城壁陳列となっており、ボリューム感とロープライス感を演出しています。


商圏人口は2万人と少ないのですが、この地域は郊外住宅地として開発されているところなので、子育て中のヤングファミリーが多いのです。


また、サッカー ユニフォームを販売するようになってから男性客も増えたようですね。


毎日午後3時以降5時までがピークといいます。


したがって、特に力を入れているデリカ部門は家庭に持って帰り、温めればすぐ食べられるようなメインディッシュ的なものが多く、子育て、ビジネスと忙しい主婦に人気を得ています。


・・・この店の販売効率は客単価でみると、平日が19ドル、ウィークエンドが21~25ドルです。


客数は1日平均1250人です。


そこで年商を推計すると、客単価20ドルとして、それに客数1250人を掛け、営業は年中無休なので、それにさらに365日を掛けると912万5千ドルとなります。


1ドル100円で円に換算すると9億1250万円となります。


したがって、この売上を売場面積3717平方メートルで割ると年1平方メートル当たり24万5千円、坪に換算すると80万円となります。


日本に比べると異常に低いがアメリカでは平均的な効率です。


・・・このように売場効率が低くても成り立つのは不動産投資あるいは不動産オペレーションコストが安いことと、広い売場面積なので天当たり守備範囲が広くなり、売場当たりの人件費が安くて済むからです。

アメリカの小さな商圏 3

坪に換算して28万4千円、建物だけだと1平方メートル当たり5万9000円、坪当たりにして19万5000円強にすぎません。


ミネソタ州ミネアポリス郊外の小さな町プライヤーレイクにあるカウンティ・マーケット。


建物は天井の梁はむき出しの低価格構造で、いかに建設コストが安いかがわかります。


日本でも、ようやく坪当たり30万円弱の建設が可能になっていますが、工法の研究により、規制の限度内で低コスト化をはかることの必要性が強く感じられます。


商品構成は大きく分ければ生鮮食品、一般食品、日用品雑貨、ヘアケア 無添加商品などの化粧・健康用品、医薬品という構成ですが、青果、精肉、デリカ、ベーカリーには力を注いでいます。


総品目数は2万2000です。


生鮮食品、デリカ、ベーカリーを除きそれぞれの部門は、いずれもNBの代表的商品とPB商品とを組み合わせて重点化しています。


仕入の65%はスーパーバリューから仕入れているので、PB商品はスーパーバリューの低価格志向のショッパーズ・バリューと高品質志向のフーバライトの2つですが、これは全部門にわたっています。

アメリカの小さな商圏 2

土地代を含めて投資額は3億5000万円、その内訳は建物本体2億2000万円、内装費1億円、土地2000万円。


建物3717平方メートルというと日本では大型のSMに入りますが、アメリカのチェーン経営のSMの平均は3306平方メートルで、スーパーストア、ホールセールクラブなど大型店が多いアメリカでは、どちらかといえば小型の部類に属します。


倉庫型スタイルの店は投資コストとオペレーションコストを低く抑えて、低コストオペレーションをすることが条件です。


カウンティ・マーケットはまさにそのモデルです。


立地は州道沿いで周囲には全く住宅、事業所などは見られず、立地するプライヤーレイクは人口2万人ほどの小さい町で、ルーラル(田舎)そのものです。


・・・したがって土地購入価格は1万6000平方メートルで2000万円であり、1平方メートル当たり1250円と安く、日本では絶対に考えられないでしょう。


日本の10分の1です。


土地代は国の土地の広さ、土地に対する価値観から、日本と雲泥の差であるのはやむを得ないとしても、建築費も安いのです。


だから日本ではスキンケア 通販などの美容商品の通販業が大きく伸びるのでしょう。


建物コストは内装費込みで3億2000万円。


建坪は3717平方メートルなので、1平方メートル当たり8万6000円です。

アメリカの小さな商圏

アメリカでは、小さな商圏で小さな伝統的SM(スーパーマーケット)を展開している得意先も多いです。


こうしたスーパーでヘアケア 口コミ商品など美容系の商品を扱っている店も数多くあります。


・・・ところが、これらの店は最近のチェーンSMの店舗の大型化、スーパーセンター、ディスカウントSM、会員制のホールセールクラブなどの大型、強力店舗の影響を受けて苦戦を強いられている店も多いのです。


ボランタリーホールセラーであるスーパーバリューが、これらの加盟店の活性化のために開発した業態がカウンティ・マーケットです。


スーパーバリュー直営店を持たずFC展開をしていますが、フランチャイズ・フィーのないFCです。


カウンティ・マーケットは「ミニ・カブ」とも呼ばれているように、スーパーバリュi直営のカブフーズの小型版です。


カブフーズをモデルとしているので、スーパーバリューの直営店はないのですが、ミネソタ州からオハイオ州への南東部にかけて展開しています。


ミネアポリスのダウンタウンから南に約30キロのプライヤーレイクにあるカウンティ・マーケットの概要は次のとおりです。


敷地1万6184平方メートル、建物3717平方メートル、駐車場260台、従業員120人(内フルタイマーは25人)。

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